♪ New Orleans 初体験記 〜続編〜 ♪

続編では主に、ライブハウスなどをちょっと御紹介

New Orleans 滞在中、良く行ったライブハウスは『Donna's Bar & Grill」と「Preservation Hall」 かな。左の写真は Donna's。
ここはいろんなバンドが演奏していて、
ブラスバンドもやっています。
毎週月曜は、あのボブさん& Friensで
セッションをやってて、何と休憩タイムに
BBQ Chicken and Red Beans & Rice を
タダで食べさせてくれるんです!セッションは楽しいわ、美味しい料理は食べさせてもらえる
わ、New Orleansに行ったら、月曜の夜はダナーズに行かなきゃ!
上の写真の日のライブはShannon Powell (ds)のライブで、ゲストでボーカルのGermain Bazzle (vo)が歌ってるとこ。入り口のとこでボントロ吹いてるのが、Delfeayo Marsalis。
その横にやりたそ〜に写ってんのが、Jason Marsalis (ds)。
今回、パパマルサリスには会えんかったけどマルサリス兄弟をいっぺんに見れるなんて思いもしなかった。ダナーズのすぐ近くに『Funky Butt』と言うライブハウスがあるんだけど、ダナーズの休憩中そっちを覗きに行ってみた。したら、デルフィーヨさんがこっちでファンクを吹いてる。さっきダナーズでスタンダードやっとったのに(笑)ジェイソンさんもやってきて、ここぞとばかりにドラムを叩いてた。 そろそろダナーズに帰ろうって帰ったら、またデルフィーヨさんダナーズでスタンダードを・・・あ、それとデルフィーヨさんはいつもボントロをケースにいれず、肩にかけて持ち歩いているもよう(笑)

左の写真は、ダナーズで働いている Miki さん(右から2番目)と一緒に。
ダナーズに行くと会えます。とっても気さくでい〜人で歌も歌ってます。
こないだ、グリーンカードをゲットしたって言ってました。ダナーズが休みの時はジョーズでも働いてます。みんなの人気者なんですよ、会いに行ってみてください。
プリザベーションホールの話はあんまし良い写真、ちょうど使えるのがなかったので、また違うとこで紹介したいと思います。
けど、プリザベーションも良く行ったな・・・

初生Rebirth Brass Band を見たのが『Tipitina's』でした。
ここに行くのは、冒険(笑)でしたね。ちょっと場所が場所だけに気ぃつけんといかんが、何やらカメさん(元 Rebirth メンバー)も一緒にやるらしいという情報があり、これはおもしろいかもしれんからと、保護者状態になっていた奈都子さんにGOサインを頂きいざ出陣。
お店の名前からしても興味をひかれていた。フレンチクオーターを離れ、タクシーで行った
んですが、なんせ夜だし先輩方なしの「Short people」だけでのお出かけ。
ちょっとドキドキでした。まぁ無事、お店に着く事ができライブが始まるのをまだかまだか
と待っていました。まだかまだか・・・
いつんなったら始まんねん?!
だいぶ人も集まってきてて、もぉ始まるだろ?って思うんじゃがなかなか(泣)
ウチらは、2階のフロアの一番眺めのいいとこを陣取っていた。が〜帰還リミットも迫ってきて
るし、う〜泣きそ。ようやく始まったんが、見てられる限界までちょっとしかなかった!
この日は何だか、カメラとかも入っててリバースの20周年記念のライブだったかで、
ステージにはえらいたっくさんミュージシャンがのってた。
うお〜!!かっこえ〜!!しかもこんなホーン隊がいっぱいなんて最高だ〜!
しかし、いやな予感は的中・・・盛り上がれたんはほんのちょこっと(号泣)
すんごい消化不良のまま、泣く泣くお店を出た。そこでまたアクシデント。
「タクシーのおっちゃん(来る時乗っけてくれた)お店の前にタクシーおる言ってたやんかぁ(泣)」
タクシーなんかどこにも見当たらない・・・てか、帰る気配の人もいない・・・続々お店の中に入っていく。
『そぉか、この人達はオールナイトなんやな・・・もしやタクシーがいるのは朝?』
しょうがないので、ちょうど入り口のとこにいたお店の定員さんにタクシーを呼んでもらって助かった。
だいぶ遅くなったが無事家に帰ると、入ってすぐのガレージの前あたりにテーブルとイスが置いてあるんだが、大兄貴(海付さん)が家から出てそこに座ってお酒を飲んでいた。『も、も、もしかして、ウチらの帰りを待っててくれたんだ。』ホント心配かけてごめんなさい!

今回の滞在で知り合った方々の中で、
ウチにとって一番お世話になったと言っても過言ではない方が、大橋サトルさん(以後、サトル兄ちゃん)だと思う。New Orleansで活躍するトランぺッターです。危うくとんだ出費をしてしまうところを助けてもらったり、楽器屋さんに一緒について来てくれたんだけど、その前にウォーミングアップと言いながら、何だかシッカリレッスンしてもらったり。その日、サトル兄ちゃんはスケジュールが詰まってたにも関わらず・・・ウチらが泊まってた家まで車で迎えにきてくれたんだけど、車に乗り込む時にサトル兄ちゃんが「いや〜、俺もリロイにいっぱいお世話になったし、その"恩返し"ができるから」って言ってくれた。え〜!何てこったい、鳥肌がたった。ウチもこんな事言えるようになりたい。ホントに有り難う!です。
写真は、楽器屋さんに行った後分かれてすぐリハに行って、終わった後のサトル兄ちゃんを夜ご飯にお誘いした時の。ちょと分かりづらいけど、サトル兄ちゃんは左から3番目。帽子かぶった、奥にいるのがサトル兄ちゃん。

今回の滞在は、3週間『Palm Court Jazz Cafe』のオーナーさん Nina Buckさん
(右上の写真、黒いドレスを着た女性)のはなれに泊まらせてもらいました。
ラジオで演奏する事が決まって練習したいウチらに、練習場所、ピアノ(ニーナさんの自宅)を開放してくれたり。毎日歩き回って疲れても充分休む事ができる環境を作ってくれました。
大感謝です!
横浜から3週間共にずっと過ごした仲間、ホントにホントに感謝してもしきれない程お世話に
なった、古川奈都子さん、海付豊さんと一緒に(上の写真)
写真を撮ってくれたのは、大阪から来て、羽田で合流した広瀬朝子さん。
朝子さんは次の年からNew Orleansに留学してます(笑)
横浜から一緒に行ったけど仕事の為途中で日本に帰ってしまった、粂陽徳さん。
このみんなでNew Orleansに行けてホントに良かったって思える。
写真前列真ん中:ウチ。前列左:多々羅智子さん。中央:高橋広美さん。その右隣:古川奈都子さん。その後ろ:海付豊さん。後ろ左:黒川剛君。
今回ここには書ききれない程、話せば何日もかかりそうな程の経験をする事ができた。
ますます New Orleansが好きになり、今すぐにでも行きたい程恋しく思う。
New Orleansの何だかオープン(?)な包み込んでくれるような、何だか懐かしいような、
ウチの乏しい文章表現力ではとうてい表現しきれないのが悲しんだけど、何かがあそこにはあるように思う。
楽器をやってる人、音楽に携わる人、も〜みんな、一度New Orleansに行ってみて欲しい。
また、奈都子さん、大兄貴に連れてってもらう事で、他ではできんかっただろういろんな大切な経験ができた。
最後の日に、大兄貴が話してくれた「ホントに一緒に来れて楽しかった。君達が経験した事全てが僕らの財産にもなるんだ。」って。
だから、人をNew Orleansに連れて来るのも楽しいって。も〜かっこ良すぎる!思い出すたびに泣きそになる・・・
ウチもNew Orleansに興味を示した人には是非どんどん情報をおすそ分けしてあげたいと思う。
日本にNew Orleansを!(笑)そのためには学習し日々頑張っていこうと思う。
心から尊敬でき、自分達で築きあげてきた"財産"をおしみなく分けてくれる、大好きな2人、
奈都子さん、大兄貴と一緒に最初のNew Oelransに行けて良かった!
ホントみんなに有り難うです!

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